2日目


昨日 LINEゲした子ら全てにアポ打診をしてみた。

特に反応が良い子が 2人いた。しかし1人は金曜のオール明けから土曜日仕事のため眠いからダメ、もう 1人は地方へ旅行に行っておりダメ。クラブだけで戦うことが決定した。


20:00

クラブにはまだまだ早い時間のためストを試してみる。特に深くは考えず、楽しめたらと思い 2人組に「ワンシャンハオ(こんばんは)」と声をかけてみる。日本でもストナンは本当に苦手のため、初めの声かけはかなり緊張していた。 反応は最悪だった。ガンシカですらない。



「この人は何?アタマがおかしい人?え・・・どうしよう。」



2人は「信じられない」という顔をしている。お互いに視線を合わせ一瞬だけ目で語り合った。そして何も言わずに去っていった。 一番嫌な反応は罵声を浴びることだと思っていたが、本気で驚かれるとそれ以上に辛かった 。


何回か声をかけるも、反応は似たような感じだった。・・・あまりにもナンパする人がいないのか、外国人が急に声をかけてきたから怖がらせてしまったのか、声掛けがあまりに不自然なのか・・・

理由は恐らく全てだろう。相方は非ナンパ師のため、二人とも心が折れて退却。夕食をとり、ホテルへ帰り出撃に備える。


12:00

クラブ街へ。この時間がずっと待ち遠しかった。昼に起きた時から、常に悔しさが胸の中にあった。悔しさを晴らすためには楽しむしかない、結果を出すしかない。


クラブはLavaを選択した。 babe18、 room18、 Lavaの有名チャラ箱が候補であった。
それぞれにどのような違いがあるのか正直わかっていなかったが、昨日の babe18は混みすぎ、男が多すぎたために選択肢から除外、残る lavaと babe18では何となく だがlavaを選んだ。

箱に入ったのは 12時頃。「混みすぎではしんどい。」不安を抱きつつ箱に入るがそこまでの人ではなかった。しかしやはり男が多い。

ドリンクの列はさほど混んでなく、相方とお酒を飲み、踊り、声をかけ始める。箱の中ではなかなか会話は出来ず、スマートフォンの画面を使った英語の会話になる。オープンは出来るのだが、全く刺さらない。

6組くらいには声をかけたが、刺さらない、会話が盛り上がらない、そしてフリーの子らへの声掛けは終わってしまっていた。


2:00

箱の外へ出ることを選択。「また昨日と同じ国際交流になるのではないか?」そんな危惧もあったが出る。 やはり外はやりやすい。オープン率は高い、そしてオープンした場合にはほとんど英語で会話が出来る。

ネタナンとして光る棒を用意していた。 Amazonで 100本購入し、相方と2人で3 0本ずつパンツのポケットに突っ込んでいた。

「 This is a Souvenir from Japan」などと笑いながら渡すと反応は良い。

赤、緑、青の 3色を用意して、「ジェダイ派、それともシス派?ちなみに僕はマスターヨーダの緑ね。」と訳のわからないスターウォーズオープナーを試してふざけるなど、かなり楽しかった。

正直あまりウケは良くなかったが、ネタがわかると皆笑ってくれる。ノリのいい子とは「ヴォーン」と言いながらチャンバラをしていた。 ふざけナンパは本当に楽しいがLINEゲばかり。


周囲にバーがなく、連れ出せないことがとても悔やまれた。
ストで和んだ子らがどこのクラブに戻るのかわからない、そして別の箱に行きエントランス料を改めて払うことは相手に合わせすぎており、適切な態度とは言えないと感じていた。

帰る予定の子の場合、クラブへ戻ろうとは言いづらい。そしてそもそも箱内では会話があまり成立しないため、クラブ内に入ったところで今以上の和みが出来る自信がなかった。


理想はストで和み、バーへ連れ出し、自然にセパレートして、仕上げることであったが、そうはいかない状況だった。タクシーに乗り、バーのあるエリアにすぐにでも連れ出すことが出来ればまた違う戦い方が出来たのではないかと思う。


3:00

「このまま外にいても昨日の二の舞になる。」そう思い箱の中に戻る。 12時と比較すると人は減っている。ソファーで寝ている人もちらほらいる。肝心の女の子の数は少ない。しかし人の入れ替わりはあるのか、声をかけていない女の子はいた。


ソロの子がいたので迷わず声をかける、かなり酔っ払っておりテンションは高い。オープンし、フロアで少し踊る。踊り方がチャラい、腰に手を回してもまったく問題ない。
自分が刺さっている状態ではなかった、パリピか即系か判断はつかなかったが、いずれにせよこの子を口説くことを決めた。


フロアでは全く会話にならないため、バーカウンターの方へ手をつないで誘導。
ハンドテストはクリア、しっかりと握り返してくる。飲み放題のため、お互いにドリンクをゲットして和む。そこから先は日本のクラブと同じ様に対応出来た。自己開示して、相手をいじりつつ好意を伝えて、共感して。

彼女は 18の大学生、台湾では 18から飲酒、クラブ入場が可能なことは知っていたが、まさか引き当てるとは予想していなかった。クラブ内の照明ではあまりわからないが、確かに若い。身長は 160ちょっと、細身、薄顔、まさに僕のタイプだった。


反応が良すぎる。ただの酔っ払いか、刺さっているのかよくわからない。キスクロージングを掛けてみる。


「そんな見ないでよ、魅力的だからキスしたくなっちゃう。本当はそんな軽い男じゃないんだけどな。」


英語だとこんふざけた台詞も言いやすい。身体を半歩後ろに引いて、相手の目を見て言う。 反応は笑っているだけ、視線は外さない。僕が顔を近づけても背けない。そのままキス。ディープキスも抵抗なし。


「待って待って、早く進み過ぎだって」



一旦はペースを抑えて再度和む。彼女のことをもっと知りたい、とても魅力に感じていることを伝える。


「ちゃんと話せるよう外へ出よう」


提案は通った。勝利が近づいたことの喜びが抑え切れなかった。感情が高まる。


通路で休んでいる相方に、


「俺出るから!」


彼にそう報告した際、自分のことのように本当に喜んでくれた。

そして僕の目を正面から見据えて言った。


「 3Pしよ!!」


ただのゲスだったことを改めて思い出した。



ロッカー前まで来たところまさかの鍵グダ。内心焦りながらも、平気な顔をして友達を探しに行くことを了承する。箱内を歩き回るがいない・・・


「台湾のクラブは出入り自由のため、友達はもしかしたら箱を出て外にいるのかもしれない。そして後で箱の中で合流する予定かもしれない。その場合箱内で見つかるわけがない。まずい。とりあえず連れ出すか?後で友達と合流することを約束させて?タクシーにはどう乗せる?」



内心の焦り、結果を出したい必死さが伝わってしまったのだろう、 2度目の連れ出し打診が断られた後、彼女は別の男と踊りに行ってしまった・・・ 敗北が決まった瞬間だった。


この後は外に出て、相方と何組かに声をかけ、 LINEはゲットしていた。クラブに来るには信じられないファッションのロリ系を見つけてイジったり、タクシーを捕まえるためにダッシュをして女の子を押し込んだり、日の丸鉢巻を巻いて遊んだりと ふざけまくっていた。


5:00

箱内で和んだ子 を見つけた。別れる直前には冷たい態度だったが、今は非常に愛想がいい。


「友達を見つけた?」と聞いたら、一緒にいるあまりにもイケてない男 3人と一緒に来たらしい。「どういう繋がり?」と聞いたらクラブの友達だそう・・・


「いやいやいやいやいや、絶対におかしい。君達明らかに年齢違うよ、それに容姿のレベルもあまりにも違いすぎるって、どーいう友達なんだよ!?」突っ込みたい気持ちを抑えつつ、そこは笑顔で男性らとも会話をして、解散した。


訳がわからなかった。ただでさえ死ぬほど悔しかったのに、モヤモヤがそこに加わった・・・


6:00

ホテル着。フライトは午前中のため 2時間ほどしか寝る時間はない・・・ 結果は出せなかったが、やりきった達成感、何とも言えない心地よい疲れがあった。 


11:00

日本へ向けて飛行機が離陸した。